今、企業のセキュリティ部門は、真のコンソリデーションを必要としています。企業システムの中で攻撃対象領域が多数ある中で、そのリスク毎にセキュリティのポイント製品を採用していくことは本当に実用的でまた効果的と言えるのでしょうか。
人工知能(AI)の台頭及び導入により、今まさに企業システムも今後進化の一途を辿っており、またセキュリティ対策も同様にAIにより進化を遂げています。AIや機械学習(ML)にはデータが必要ですが、そのデータが様々なベンダーが混在している環境から生成され処理する必要がある場合、非常に非効率で、管理し難いものになってしまいます。
今後のサイバーセキュリティ対策にはAI駆動で自動化された「次世代SOC(Secruity Operation Center)」が必要となるとNir Zukは話します。正しいデータを単一ベンダーのネットワーク、エンドポイント、クラウド、SASE(Secure Access Service Edge)などから受け取り、処理するアーキテクチャを採用することで、セキュリティコンソリデーションを実現できるようになるわけです。
当イベントでは、上記の通り、「頭脳の分割を避け、ひとつの頭脳ですべてに対応すべきである」と話すNir Zukがサイバーセキュリティの現在と未来について、紐解いていきます。
Palo Alto Networks, Inc.
Founder and Chief Technology Officer
Nir Zuk
パロアルトネットワークス株式会社
Chief Technology Officer, Japan & Asia Pacific
アジェイ・ミスラ
AI とクラウドテクノロジーが必要不可欠な時代では、サイバーセキュリティもその環境に適応していく必要があります。
本セッションでは、サイバーセキュリティにおけるコンソリデーションの重要性を探り、サイバーセキュリティにおけるAI の役割とデータ主導型戦略の必要性に関して議論します。AI を活用し自動化されたセキュリティ オペレーション センター (SOC) がどのようにサイバーセキュリティ運用に変革を起こし、より効率的かつ効果的なものにすることができるかについてご説明いたします。
また、コンソリデーションを受け入れることが難しい場合の影響についても詳しく説明し、複数製品、複数ベンダー環境の課題に焦点を当てる内容となっております。
パロアルトネットワークス イベント事務局
paloalto@mlrev.co.jp
03-6410-7821 (平日9:30-18:00)
担当:大橋
(株式会社エム・アンド・エル内)