アプリケーションのアーキテクチャに関係なく、オンプレミス、仮想化、プライベートクラウド、パブリッククラウドなど、様々な環境で、アプリケーションの開発から実行までできるコンテナプラットフォーム。なかでも、OpenShiftは、アプリケーションの継続的インテグレーションと継続的デリバリー(CI/CD)に必要な機能を提供するプラットフォームとして、現在多くの企業に利用されています。
そのような中、企業は、OpenShiftがアプリケーション開発から実行までのライフサイクル全体の運用に有効である一方、Shift Leftのコンセプトに代表される通り、コンテナプラットフォーム環境、そしてそのアプリケーションのライフサイクルに渡ってセキュリティ対策を考えていかなくてはなりません。
2021年1月、弊社のUNIT42では、Kubernetesを標的とするTeamTNTによる新たなマルウェアキャンペーンを検出しております。このマルウェアをHildegardと呼んでいますが、当イベントでは、このマルウェアの詳細にも触れ、その対策についても提示していきます。
当イベントでは、レッドハット株式会社とマクニカソリューションズ株式会社をお迎えし、アプリケーション開発環境におけるOpenShiftの有用性からそのセキュリティ対策まで幅広くディスカッションを展開していきます。アプリケーション開発基盤を運用・提供されている方は勿論のこと、企業内でセキュリティを担当されている方やデジタルトランスフォーメーションを推進されている方など、是非ご登録の上、ご出席いただけると幸いです。
Prisma Cloudで実現する、コンテナ開発から本番運用までのセキュリティの効率化
マクニカソリューションズ株式会社
第1営業部
砂村 怜佑 氏
OpenShiftのようなエンタープライズ向けのコンテナプラットフォームにより、昨今、日本でもコンテナを本格的に運用し始めている企業が増えています。コンテナはアプリケーションを開発から本番環境へ効率的に移行していく上で、理想的な手段とされており、市場競争力強化のための高速化された開発サイクルには必要不可欠なキーテクノロジーといえるでしょう。
しかし、コンテナを利活用していく上で、そのセキュリティは非常に難しい課題の一つに挙げられます。それはコンテナの特性や従来とは異なるライフサイクルによるもので、これまで企業が実践してきたセキュリティプロセスで対応することは困難であるといえます。
本セッションでは、コンテナの特性やライフサイクルについて解説するとともに、コンテナのメリットを維持しつつ、セキュリティを適用していくポイント、開発から本番環境まで包括的にセキュリティを効率化していくためのPrisma Cloudについてご紹介いたします。
【パネルディスカッション】
DevSecOpsの実現に向けて - クラウドネイティブアプリ環境構築の新ガイドラインを学ぶ
この数年、Kubernetesをベースとしたクラウドネイティブなアプリケーションが急速に増えました。DevOpsという概念も定着しはじめ、各種の自動化を活かしたインフラの構築が当たり前の状況です。こうしたパラダイムシフトを前に、有識者の間で懸念されているのがセキュリティです。コンテナやKubertnetsなど、アプリケーションを支えるレイヤーが増えたうえ、
サードバーティのソフトウェアとの依存関係が強くなる状況の中開発・実行基盤にはどういった機能が求められるのでしょうか?「DevSecOps」の概念に基づき学んでいきます。
モデレーター:
株式会社マイナビ
TECH+ Members+ 編集長
星原 康一 氏
パネリスト:
レッドハット株式会社
テクニカルセールス本部
パートナーソリューションアーキテクト
安楽 慎吾 氏
マクニカソリューションズ株式会社
技術部
野原 峰彦 氏
パロアルトネットワークス株式会社
技術本部
ソリューションアーキテクト
石川 幸平
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