2020年1月の弊社ブログ記事「ビジネス成長戦略としてのデジタル化状況」の中で取り上げた、スイスのビジネススクール IMD(国際経営開発研究所)が発表している デジタル競争力ランキングで、2019年版ではトップの米国、15位の英国、17位のドイツ、23位に日本が位置づけられていましたが、その後の2021年版ではスイスがトップで4位までが欧州勢、18位の英国、15位のドイツ、そして日本は更に後退して31位でした。
新型コロナウイルス感染症の影響により一気に加速したと言われている日本のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進ですが、このデジタル競争力ランキングを見る限りでは日本のDX推進はまだまだ企業の投資をはじめ、今後も継続することが予想されます。
さらに、デジタル庁は デジタル社会形成の司令塔として未来志向のDXを大胆に推進し、デジタル時代の官民のインフラを今後5年で一気呵成に作り上げることを目指すと宣言しています。
今回のCYBERSECURITY WEEK - WEEK 4のウェビナーでは企業のDXにフォーカスし、今後企業がDXを推進していく上で欠かすことのできないセキュリティについて、何が課題でどこに重点を置いて取り組み、どのようにして最新テクノロジーを活用して対策していくべきかに注目してセッションを展開していきます。
お客様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
DXを推進するデータセンターにおける East-Westトラフィックのセキュリティ
アリスタネットワークスジャパン合同会社
技術本部
システムエンジニア
谷 茂俊
DXの取り組みにより、あらゆるIT組織がアーキテクチャの再構築を迫られています。ネットワーク、コンピューティング、セキュリティの各領域で、オープンでソフトウェア・ドリブンなゼロトラスト・フレームワークを使用した新たなセキュリティアプローチが必要です。
アリスタのマクロセグメンテーション・サービスとパロアルトネットワークス 次世代ファイアウォールを利用し、オンプレの物理・仮想の環境でもEast-WestトラフィックをセキュアにしたDXを推進できるデータセンターインフラをご紹介します。