パブリッククラウドはその導入のしやすさやスケールアウトのしやすさから採用が進み、今や複数のパブリッククラウドを活用した「マルチクラウド型」ITシステムの構築も浸透しています。
一方で、変化・拡張の著しいパブリッククラウドの安全性を確保し、継続的にその状態を維持するためにはスキル・経験の不足や責任範囲が曖昧となるといった課題が存在します。
本セミナーでは、そうしたマルチクラウド環境の安全性を長期に渡って管理・運用する際の課題に触れるとともに、企業のマルチクラウド推進のために必要となるセキュリティ対策について、ユースケースやサービスを交えてご紹介します。
下記の様なキーワードでお悩みのクラウド管理者の方にお勧めの内容となります。
「クラウドのガバナンス」 「運用効率化」 「コンテナ セキュリティ」 「セキュアなDevOps」
世界のクラウドでは今何が起こっているのか?
クラウドにおける脅威調査の結果報告
パロアルトネットワークス株式会社
日本担当最高セキュリティ責任者 (Field CSO)
林 薫
多くのクラウドサービスプロバイダは様々なサービスを矢継ぎ早に投入しており、常に革新的でありつづけています。しかし、それは同時に指数関数的ともいえる複雑さも生み出してきました。
くわえて、ITチーム、セキュリティ チームの多くが「責任共有モデル」を概念としては理解しているものの、いざ実践に移す段で問題を抱えていることが、私たちの調査結果から浮かび上がっています。
ますます広がる脅威からクラウド上の最新アプリケーションやワークロードを保護するため、必須のセキュリティ知識、ツール、ベストプラクティスを身につけ、責任共有モデルで果たすべき役割を遂行する必要があります。
本セッションでは、クラウドで発生したインシデントから得られた重要な知見を取り上げ、パロアルトネットワークス脅威インテリジェンス リサーチ チームUnit 42のクラウド専任チームが実施した独自調査の結果をご紹介します。
“Prisma”を利用して万全なセキュリティでクラウドをフル活用!
パロアルトネットワークス株式会社
技術本部
システムエンジニア
熊谷 恵逸朗
企業を取り巻くシステム環境は大きく変わっています。SaaS、IaaS、PaaS、FaaSなどのクラウドサービスの登場により柔軟性、費用対効果に優れたシステムを容易に利用できるようになり、それらを検討/採用する流れが加速しています。
新しい形のサービスやシステムが産まれるとそれらに対する新しいセキュリティ対策も必要になります。クラウドも例外ではありません。
パロアルトネットワークスが提供する"Prisma"は、クラウドに対する包括的なセキュリティ機能を提供します。当セッションでは、その内容について紹介していきます。